● シナリオ/望鬼畜ルート ●


【伶】
「ほら……分かるだろう、望?
 君の中に、僕のものが全部収まっているよ……」

【望】
「……や、やだ……あ……」


【望】
「も……やだ……ゆるして……」


ぽろぽろと涙をこぼして、
苦しげな浅い呼吸で薄い胸をあえがせながら、
望が切ないかすれ声で小さく呟く。

幼い子供に還ったようなたどたどしいその口調に、
ちくりと刺す痛みを覚えると共に、
伶の胸に何とも言えない嗜虐心が湧き起こる。

【伶】
「終わらせないよ、望。まだ、これからだ……」

胸を騒がす激情をそのまま望に叩きつけるように、
腰を思い切り跳ね上げると、
その反動で望の身体がぐっと高く持ち上がる。

【望】
「あふっ!」


そして――次の瞬間、小柄な望の身体は重力に引かれ、
がくんと下に落ちた。

【望】
「ひゃうっ!!」


ずぐっ、と――内で擦れる湿った音を立て、
硬く屹立した伶のモノが、
勢い良く肉を割って望の後ろに呑み込まれる。

【望】
「ひあっ……ひっ、あ、ああああっ!」


先端から太い根元まで、
すべてが望の奥までぎっちりと収められた次の瞬間、
伶はふたたび腰を強く跳ね上げた。

持ち上がったはずみに浮いた細い腰が、
ふたたび自重で深く沈み込む。

【望】
「ふああっ……! あ、あああっ……はあっ!」


よく馴らされてぷっくりと赤く腫れた小さな穴が、
奥まで男をくわえ込み、ぐちゅりと濡れた音を立てる。

【望】
「あ……ああっ、はあんっ!
 っあ、ふっ……あ、
 はあ……っはあああん……っ!」


【伶】
「どうだい……望、気持ちいいんだろう?
 ――僕も、とてもいいよ……」

【望】
「ひう……っん、んんっ……ああっ!
 やめ、こんな……はげし……や、っああああ!」

【伶】
「――ふ、もういい声しか出せないようだね……」

【望】
「……はっ、は……あ……」


望は何か言いたげな瞳を揺らして、
あふれ出す涙で、桜色に上気した頬を濡らすまま、
伶の容赦のない陵辱に必死に耐える。

嫌がって拒む仕草にもかかわらず、
幼い蕾はけなげにも伶のすべてを受け入れて、
やわらかくあたたかなその内側に、
余さず包み込んでくれる。

軽く持ち上げては落とす、
座位での激しい挿入を繰り返しているうち、
まともに出せなくなった声を震わせ、
望は途切れ途切れに伶に訴える。

【望】
「や……もっと……ゆっくり……ひうっ!」

【伶】
「――何をそんなに『ゆっくり』して欲しいの?
 はっきり言わなきゃ分からないよ、望」

【望】
「お……っねがい、もっと、ゆっくり……っ!!
 あふッ……っん、んんっ……うぅん!」


しかし、望の懸命な訴えにも応じることなく、
ますます強くますます激しく、伶は腰を跳ね上げ、
望の後ろを攻める動きを止めようとしない。

【望】
「あふっ、い、いやあああぁ……っ!」

【望】
「あっ……あっ、あっ、やっ……はあんっ!
 あんッ、ああっ、あふ……っ」

【望】
「も、やだっ、いやぁ…………ッ!!」


熱を帯びた狭い径に埋め込んだ肉が擦れて、
最も敏感なところに当たるたびに、
伶の身体の芯をえもいわれぬ快感が走る。

【望】
「あふっ……ふああっ……ッう、ッんん……っ」

狭く閉ざされた径を、突き破るように進む往路と、
くわえ込んで逃がすまいと、
固く締めつける力に逆らって引く復路に、
熱く濡れた肉が擦れ合い、双方を快楽に狂わせる。

【望】
「……あっ! や、やだ……もう!
 あっ……ふあぁっ!」

【望】
「ぅんっ……んっ、ふうっ……んん……っ!」

【望】
「や……おなか……当たって、こんな……こんなっ、
 ……かた……ぁい……っ!」


ごりごりとした熱く硬い肉塊が、
薄い腹の中を縦横に暴れ回るその生々しい感触に、
望は身も世もなく乱れ感じて、
髪をうち振るってたまらない声を上げる。



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